white paper公開
2020.8.24
株式会社QDレーザはwhite paper「網膜走査型レーザアイウェアにおける解像感とフリーフォーカス特性の評価 – 電子書籍やARでのテキスト表示に優れたRETISSA®Display II -」を公開しました。
white paperはこちらからダウンロード可能です。
要約:網膜投影型レーザアイウェアの特徴であるフリーフォーカス特性と解像感を実験的に評価した。昨年度発売したRETISSA®Displayでは屈折力-14Dから+8Dに渡る広範囲な領域において視力0.4、最小可読フォントサイズ13.6ptが得られ、フリーフォーカス性を改めて実証した。さらに、新製品のRETISSA®Display IIでは屈折力-11D(相当強度の近視)から+6D(中強度の遠視)の範囲で視力0.8、最小可読フォントサイズ8.2ptが得られ、フリーフォーカス性を広範囲で維持したまま解像感の向上を実現した。これにより1画面あたり表示可能文字数は約3倍となった。RETISSA®Display IIは電子書籍やARでのテキスト表示に優れた網膜投影ディスプレイである。